こんにちは。来月開催の「2019椿見会-つばきみかい-」に向けて日々整備しております。
生産農園では「薩摩-さつま-」が咲きました♪幾重にも重なる白い花弁が素敵な椿です!
白千重〜抱え咲き大輪 花期:2月〜4月
レースのように透き通る花弁の薄さで葉と花のコントラストが大変美しい白椿です。
皆さんこんにちは。2019年も「椿見会-つばきみかい-」を開催します!
開催日時:2019年3月21日(木・祝)~3月24日(日)9:30~15:30
<2019椿見会ご案内>
椿見会の期間中は農園内を無料で開放しておりますのでお好きな時間にお越しください。(※予約不要)
2017年より始まり3回目となりますが、昨年は延べ2,000名を超えるお客様にご来園いただきました。
会場となる生産農園では小さな苗木から古木・大樹まで様々な椿の生育が見られると同時に
たくさんの種類の花を観賞することができます。
また、椿の木で囲まれる椿の森は椿見会開催時限定の公開エリアとなっており、
幻想的な雰囲気で見応えのある散策スポットとなっています。
今回は休憩スペースと共に椿のはちみつを利用した甘味も御準備しておりますので
ゆっくりとした散歩をお楽しみいただくと共に、美しく咲く椿の花をお楽しみください。
過去にご購入いただいております会員の皆様にDMを送付いたしております。
また、椿園オンラインショップにてご注文を頂いた方にもご案内書を同封しております。
ブログでも椿見会-つばきみかい-に向けた取り組みなどを発信しますので
来月の3月21日~24日椿見会には皆さんお誘いあわせのうえぜひお越しください!
今後も椿園㈱をどうぞよろしくお願い申し上げます。
こんにちは。非常に寒い朝を迎え午後は雪予報も出ている椿園所在地の愛知県稲沢市です。
椿園の生産農園では「玉之浦-たまのうら-」が咲きました!
濃紅地白覆輪一重筒〜ラッパ咲中輪 花期:2月〜4月
この花より産まれた子孫は多彩な花色になることから、日本に限らず世界中で多くの園芸種が生み出され
今もなお新しい椿の花を生み出す可能性を秘めている椿の一つです。
歴史は古く昭和22年に長崎県五島列島玉之浦町の山林で発見され、昭和48年長崎市で行われた全国椿展にて
「玉之浦椿-たまのうらつばき-」として命名・発表されました。
余りの美しい花に当時大きな話題となり「希少な花が欲しい!」と、多くの人が枝を求めた結果、原木は枯れてしまいました。
また、覆輪がほとんど出ないなどの偽物も多く出回るぐらい当時は椿として衝撃的な希少品種だったそうです。
それほどまで人々を熱狂させた「玉之浦」は日本が世界に誇る椿の名花と言えるでしょう。
写真のように椿園が生産する玉之浦椿は良血の親木より穂木(枝採り)しておりますので覆輪がしっかりと入ります♪
血統の管理をしっかりと行い、古くからある園芸品種も当時と同じ花を見ることができるように取り組んでいます。
これからも椿園㈱をどうぞよろしくお願い申し上げます。