こんにちは、来週からの天気予報を見ていると気温が少し上がりそうな気配で嬉しいです。

椿心オンラインショップでも苗木や大苗を日々出荷しております。

大きな苗を購入するとどんな姿で宅配されますか？というご質問が来ましたのでご紹介。

1.5mクラスの地堀大苗ですが、木幅が大きい場合には包装紙で包んでから段ボール梱包します。

ほとんどの場合は段ボールに直接苗木を入れて発送します。

根巻き苗ですが到着して一週間～二週間は水だけあげていても大丈夫です。

強風時期の植栽時にはしっかりと支柱をしましょうね♪

こんにちは、接木がなぜ高価になるのか、という疑問解消のためのブログ三日目♪

接木してからと管理について。

接木はどうやるの？と言う話は各種本を参考にして頂きたいのと、職人部分になるので割愛します（＾＾；）

写真にあるように葉を一枚つけた状態で接木して、専用の花壇に植栽します。

そして完全密閉のビニールハウストンネルにして半年間待ちます。

その間には「草取り」「施肥」「日照り予防の寒冷紗掛け」など様々な作業をして、苗木の接木一年目が終わります。

手間ではありますが、全国の植栽環境で育つようにと古くからある接木技術のお話でした（＾＾）

こんにちは、

昨日の続きで、接木椿に使用する台木「サザンカ」についてです。

使用するサザンカは「勘次郎－かんじろう－」という品種、挿木で育てて5年～7年の物です！

椿をなぜ「接木」するかと言うと、「根」の性質が全く違うからです。

簡単な説明として、椿は根の数が少なく地表を這いやすい特性があり、サザンカは八方放射状にたくさん発根します。

根の数が少なく地表を這うと夏の水切れや日照りにより弱る事があります。

そして何より、接木苗は環境変化に臨機応変耐えられる特徴も持ち合わせます。

当社では、そのサザンカでも一番強健な品種を使う事で、椿がより元気に成長できるようにしています。

明日は接木直後の状態と、管理について少しお話しします♪