この椿山の特徴は花にあり、雄蕊の退化・変形した侘芯椿が多い。
これはこの近くに椿樹林が無く、近親的要素が高いと考えられる
椿山の入り口からすでに椿の原生林は始まる。その周囲には500年~600年は経過しているであろう椿の大樹が数多く見られる。
大正11年、国の天然記念物に指定され保護されてきた一万数千本もの古樹。
陸奥湾の厳しい風雪に耐え、数百年の年輪を重ねる樹幹は本当に見事である。
また、花の開花は4月下旬から5月いっぱいまで観賞できるのも、北限の椿のよさでもあるかな。
車を少し走らせると、椿神社が現れる。
勝手な解釈で申し訳ないが、この椿神社の鳥居。私を待っていたかのように鮮やかな朱塗りに塗り替えられていた。
境内付近のつばきを見た後、椿の原生林へと進んでゆく。
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椿園三代目園主佐藤 幹大
椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。
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