みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。新春のお茶席には【曙・あけぼの】がオススメ♪
切り花畑でもちょうど咲き始め、おおくの蕾もふくらみを見せています(^^)将来的に切り枝を自分のお庭や鉢植えで!とお考えの方は少し大きめの苗を選ばれると良いですね。
あけぼの椿は顔を近づけてようやくわかる程度の香りがあります。
この椿は夜明けの空が明るんできた頃を表現しているともいわれており、ほのぼのとした花色は蕾から咲き始めまでの「つつましく豊満な花容」が人の心をうつ花となっています。
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みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。1月は寒さも本番を迎えると共に色々な椿が咲き始める季節ですね!
本日咲いていた花は【秋一番・あきいちばん】です♪
木が成長して枝数が増えると白色の花、桃色単色、紅白の絞り花などに咲き分ける品種です。
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みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。さきほど切り花畑で作業をしていると見慣れないつばきを発見(@▽@;)
この花は【加茂鶴・かもづる】という昭和中期に作出した椿でした。
【品種名】加茂鶴・かもつる・かもづる
【花色】白色にかすかな紅色をもよおす
【花形】一重椀咲き~盃状咲き
【花径・花サイズ】中輪~大輪・7cm~9cm
【開花時期】12月~4月
【特徴・魅力】花弁数は5~6弁。丸弁で全開直前までは弁先深くまでかすかな紅色をもよおし、全開時には残らない。
大盃状に咲いた後は花弁先が外曲する。雄蕊はやや開く輪芯状になり、葯は特に大型で花粉も多く黄色が目立つ。
「加茂本阿弥・かもほんあみ」に「中部初雁・ちゅうぶはつかり」を交配して作出されたこの花は、昭和43年11月に椿園初代園主・佐藤稔により新花登録された。
最後に撮影した一枚には後光が差していました(^^)
昭和40年というと園芸ブームが到来する少し前のようで、まだ見ぬ夢の花を追い求めて新花作出に力を注いでいたようです。
古い品種のため生産はありませんが、椿園の歴史的にも貴重な花を新年早々に見ることができて嬉しくなりました。
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