みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。今シーズン初めて咲く椿の花を見るとワクワクして元気になります(^^)
切り花畑で咲いていた【白八朔・しろはっさく】をご紹介♪
二代目の父より教えてもらいながら椿の切り花に携わるようになり10年、毎年必ずと言ってよいほどこの椿には助けられます。
【初嵐・はつあらし】や【白玉・しらたま】などの花を切り終わってからの12月頃、一度花の切れ目というのが訪れます。
切れ目とは、花を切り出してしまい次の花(蕾)がまだ成熟していない状態、蕾があっても切ることができない状態です。
その時に違う花(品種)を探すと咲いている椿がこの白八朔。
あまり聞きなれない名前かもしれませんが、ここ椿園の所在地でもある中部地方に古くからある品種として昭和6年の中部椿の番付表の上位に記載されており、
「名城つばきの会」による「尾張椿名鑑」には「別格貴品」として名が記されています。
葉の大きさと蕾の対比も美しく、皆さんにぜひ知っていただきたい椿の一つです(^^)
みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。 寒暖差が大きくなってきて、椿の花も次々と咲き始めています♪
本日は切り花畑にて咲いている【赤西王母・あかせいおうぼ】のご紹介です!
桃色で9月より咲く【西王母・せいおうぼ】は有名ですが、まだまだ知られていないのがこの椿です。
10月下旬ごろより咲き始めて11月には切り枝としても利用できるぐらい蕾が緩んでくる花です。
花は色の濃い紅色ですが、気温が高すぎるとやや朱紅色に抜けます。
葉も色濃く樹形も素直な品種ですので、早咲きの紅椿をお探しの方には選択肢として必ずオススメしている椿です(^^)