こんにちは!ほぼ毎日ブログを書いておりますが、時には予約投稿も。。しています(笑)
椿のことだけで年間200日以上のブログですが、みなさんにお伝えしたい椿の魅力は
たくさんございます!シーズンオフまでの約半年、毎日発信していきます(^o^)
本日の日本の椿は「関戸太郎庵-せきどたろうあん-」です。
花の開花時期:年末12月頃より春爛漫の4月まで花が咲きます。
花の特徴:桃色の一重筒状に咲きます。中輪~大輪花で花径は5㎝~9㎝程度です。
写真のように明るい桃色花弁の先端はフリル状に波を打ち華やかさも演出しています。
中部地方や名古屋はもちろんですが、茶花として有名で美しい椿です!
こんにちは。椿の特徴の一つ、それは「桜のようには開花しない」という性質です!
園芸品種椿の花は吉野桜のように一斉に咲いて一斉に散る訳ではありません。
一つ一つの花が順番に咲いては「ポトリ」と美しく散っていきます(^^)
それが花の説明に付いている「開花時期」や「開花期間」「花期」と呼ばれる期間なのです。
日本の椿シリーズ、本日は「常満寺-じょうまんじ-」をご紹介します。
花の開花時期:新春2月頃より4月まで花が咲きます。
花の特徴:鮮やかな桃色、一重で大きな筒状に咲きます。中輪~大輪花で花径は5㎝~9㎝程度です。
常満寺椿の特徴と歩み:関戸太郎庵の種子より生まれた椿で愛知県犬山市の常満寺には
今も原木が存在しています。母樹である関戸太郎庵より花のサイズは大きく、
立派な大輪(10㎝程度)で咲くこともあります。
花形は親である関戸太郎庵や太郎庵に似ていますが、サイズは親より大きく立派な花です。
蕾が大きくふくらむ花姿も素敵であり、茶席に用いられる茶花として太郎庵の系統は
現在でも重宝されております。
<太郎庵系統図>
※椿園初代園主出版の「日本の銘椿」より掲載しております。
椿園の生産農園では椿の血統と品種をしっかりと守り継ぎ、花と品種が一致する
間違いのない椿の苗木をお客様にお届けしております。
親木の管理をしっかりと行い、何百年も前からこの花が咲いていたと思える喜びも一緒に
お楽しみくださいね(^^)
こんにちは。
先日白玉椿についてのお話をさせていただいたばかりですが、今日も白玉ネタです。
偶然お茶席に白玉の切り花を利用したいというお問い合わせを受け、
蕾のふくらみを確認しに畑へ向かいました。
他の蕾はまだまだ固い状態でしたが、一つだけ色が見えているものを発見しました!
なんてかわいらしいのでしょうか!
お茶花向け椿の一本目として愛されている品種です♪
今年は白玉の18cmポットの接木苗が非常に良い出来なので是非ご覧くださいね♪