こんにちは、穏やかな日差しで心地よく農園作業を進めています(^^)
椿は三月から四月にたくさんの花を咲かせる樹木で、農園では様々な椿が咲き誇っています!
同時に、花の終わった苗木や庭木はこのタイミングで枝を切り落とす「剪定-せんてい-」を行います。
昨年の四月に大きく切り戻した椿に、とても大きな葉が!!
大きく切り戻すと木の栄養状態が偏り、葉っぱが一時的に肥大することもあります。
花の大きさでもこのような事はありますが、一年・二年と木が落ち着けば
次に出る葉は例年通りのサイズに戻ります、ご安心を(笑)
剪定と肥料は同時に行う事と、遅くとも梅雨入りまでに作業しましょう!
そして次の秋にはしっかりと花芽を付けて、花を楽しみましょうね♪
こんにちは、椿-つばき・ツバキ-は学名を「Camellia japonica(カメリアジャポニカ)」と言います!
日本原産の植物・樹木として世界でも認められており、日本の気候に最適な樹木なんです(^^)
そして椿は品種がたくさんあり、古くから存在する品種には物語の詰まった花もあります。
愛知県名古屋市に存在する「名古屋城」は徳川の城として有名です。
この椿、空襲で燃える前には名古屋城内に「門外不出の椿」として存在した一本でした。
名前の「袖隠し」。由来は袖に隠して場外に持ち出したことより名前が付いたとの事。。
文献があるわけではないので本当かどうかは明確ではありませんが、純白で10㎝を超える大きな花姿、
よほどの美しさに感動したのでしょう(笑)
椿の品種名の由来やエピソードなど、少し身近に感じるお話をできればと思います(^^)
今後も椿園株式会社と椿心オンラインショップをどうぞよろしくお願い致します。