こんにちは、来園されたお客様との会話で「親木の重要性」と言う事をよくお話しさせて頂きます。
椿は枝変わりの多い品種であり、本来の花色や絞り方ではない花が咲いてしまい固定する植物です。
開花期は親木となる椿の選別期であり、枝変わりしてしまった枝を切り落とす時期です。
上記品種、「友の浦」と「玉の浦」です。
ほぼ最後の蕾であった花の写真で、確実に覆輪が入っております。(糸覆輪ではありません)
ここが重要な部分、親木の選別時の基準として覆輪が深く入っていない枝は毎年切り落とします。
また、覆輪ではなく雲状(斑入りの様な状態)となった花枝も切り落とします。
当園の「玉の浦」親木は昭和期に五島列島の原木採取苗より頂いた椿です。
こんにちは、植え替え進みますこの時期、以前よりご要望の有りました培養土の販売を始めました!
販売ページはこちら↓
https://www.satotsubakien.com/shop/products/detail.php?product_id=317
佐藤椿園で2012年以降に生産している苗木はこの椿生産用培養土に切り替えております。
何度も試行錯誤・マイナーチェンジして、理想の配合(比率は非公開)となっております。
赤玉土を中心とした重めの土となっており、水はけ・水持ちのよい「椿の為の土」です。
ただし、サイズ大きく重量があるので注文時に以下注意が必要です。
※二袋まで同一梱包可能ですが、椿苗木商品等の同一梱包は不可となります。
その場合、注文後に送料再計算させて頂きます事、ご承知おき下さい。
「この土で育たない椿は無い」と自信を持っております。元肥も理想比率で配合済です。
少し大きめのサイズしかありませんがぜひご利用ください!