こんにちは、どんより曇り空の朝ですが先日のことを思えば寒くはないですね。
先日の出来事ですが、北玄関に鉢植えで飾られているお客様をご紹介いたします。
愛知県春日井市のI様邸 当園が20年ほど前に造園工事と作庭をさせて頂きました。
庭では早くも椿-関戸太郎庵-が咲き、玄関先には30cm程の鉢で椿を飾られています。 蕾もたくさんです♪
コンパクトにまとまり、鉢植えにしてしまえば移動もでき、サイズもそれほど変わらない椿。
花の無い冬季、庭に色をつけ春の訪れを告げる椿。
ブログを通じて、椿のあらゆる情報を提供させて頂きたいと思います。
明日はいよいよ11月。これからも椿園㈱と椿心オンラインショップをどうぞよろしくお願い致します!
こんにちは、椿の蕾が膨らむ秋、愛知県は名古屋市にある東山植物園に先日伺いました。
春に強剪定した椿ですが、順調に芽吹いてきております♪ 花芽もたくさんありますよ(^^)
40年ほど前に当園にて植栽しましたが、近年は放置状態になっており花付きも激減しておりました。
接木の椿ですので、管理の時期さえ間違うことがなければ我々にとって再生は容易です。
課題であった「椿を強剪定した年も、花が咲いてお客様が楽しめる事」も達成できました。
永年永続させ、咲き続ける事のできる椿であるよう、大切に管理して行きたいと思います。
皆様、ちらほら咲き始めていますのでお近くに行かれたら見に行ってあげて下さいね♪
ブログをご覧の皆様、おはようございます。 秋分の日の朝を迎えました。
今日は植物と椿について、少しお話ししたいと思います。
植物は自分自身の置かれた環境に対し、必死で生きようとします。
日の当たらない場所に生える植物は、より日の当たる方向へ枝を伸ばし、水の少ない場所に芽生えた植物は、より水のもらえる場所へ根を張る。
椿も一緒で、環境適応能力はとても優れています。
上記写真の椿は先日鉢上げした大苗です。
地植え状態を堀り上げて鉢植えしているので、根が傷付いたり少なくなります。
その為、地上部では一週間から半月程で内側の葉(幹に近い古葉)が黄色くなり落葉します。
植え替えていない椿でも春先にはこのような現象が起こりますが、それは新しい根や葉を出して更新しようとしている証拠、生命力なのです。
秋はどこに居ても心地よい時期です、もしお出かけになって自然の植物を見る機会があれば「君はなぜそこに芽生えたのか?なぜこんな樹形に育ったのだろう?」なんて事を考えてみると、
ちょっとだけ笑顔になり、やさしい気持ちになれるのではないでしょうか(笑)
2014年9月23日、とても心地の良い青空と爽やかな朝を迎え、植物も同じ気持ちかなぁと思ってのブログ投稿です(^^)
皆様、良い休日をお過ごしください。