こんにちは!三代目の幹大です。今日は冬の椿によくある現象を紹介したいと思います。
植物は季節により木姿や表情を変えることは皆さんご存じのとおりです。落葉樹は幹や枝だけとなり、常緑樹も冬は少し元気がない色合いになっていると思います。まさに今の季節は冬、椿も暖かい季節とは違った木の姿になっているのではないでしょうか?
冬の直射日光から身を守るため、椿も葉の表面の色を変えています。そんな事例を写真でご紹介します。
日光の当たる南側の葉です。少し茶色っぽくなっており冬越しの葉色になっています。
重なっている葉をよけると緑色です!
どの写真も病気ではありません。また、椿は病気にはとても強い植物ですので、殺菌剤等を散布する必要はありません。
冬の寒い季節になるとこのご質問が多くなることもありますので、過去ブログのリンクを貼ります(^^)
<椿の葉が赤くなる現象ブログ>
こんにちは。昨日は夕方より土砂降りの雨でしたが、本日は快晴の一日でした(^^)
冬時期の水やりですが、3日~4日に一度とほとんどあげません。鉢の表面が乾燥した具合を見計らってたっぷりとあげるのがポイントですので、この時期は管理も楽々です!
生産農園では「茜-あかね-」が咲き始めました♪
濃紅一重筒咲き小~中輪 11月~4月咲
11月頃より咲き始める濃い紅色の椿です!
こんにちは。三代目の幹大です♪ 雨上がりですが暖かい朝を迎えております。
12月3日のブログにてご紹介させていただきました「接木苗」ですが、実際の作業は2月頃より始まります。
作業前の大切な準備は、接木した椿を植える「接ぎ床-つぎどこ-」の土づくりです。
耕運機を使い何度も耕し、有機肥料をすきこみながら肥沃な大地を作ります。
有機肥料には微生物が含まれており、活性を促すことで肥えた土に育てることができるのです♪
写真の苗木は2月に接木をして元気に成長している椿です♪(鉢の上に見える黒丸は庭木の肥料です。)
椿に限らず植物は根が命です!台木の山茶花(サザンカ)はびっしりと根を張りますので、その上で育つ椿も生き生きと成長します(^^)
良いつばき作りは良い土づくりから始まります!これからも接木に関する情報を発信していきますのでご覧ください♪