みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。 厳しい寒さが続く1月となっています!
今日は真冬の椿に見られる現象を写真でご紹介します♪
まずはこの写真、よく見ると葉が黒っぽくなっているのが分かりますか?【品種:紅妙蓮寺】
椿も冬の寒さから身を守るため、葉の色を変化させて真冬を乗り越えます。
次の写真のように、色を変えている葉に隠れている下の葉っぱを出してあげると・・・
はい!この通り、濃い緑色です(笑) 風や太陽を浴びる表面の葉はしっかりと色を変えていますね(^^)
そのおかげで、木の内側にある葉は鮮やかな緑色、霜に当たらず咲く花は傷なく美しいです♪
椿だけに限らず、常緑樹と呼ばれる冬にも葉をつけている植物はこのようにして季節の変化に対応しています!
不思議なことに暖かくなるにつれて葉色も戻っていきます(^^)
厳冬期を頑張っている椿、暖かく見守ってあげてください!
みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。
2020年残りわずかとなりました。先日は雪も降り、寒い冬の到来と共に椿の旬も訪れます(^^)
本日は古木椿の堀上げを動画にまとめましたのでご覧ください!実際は約1時間の作業をダイジェストでお送りいたします。
このような大きい椿もたくさん生産しており、京都の庭師さんなどプロの方にも販売しております。
今回動画で掘り上げた椿は豊田市にある個人邸宅へ植栽させて頂きました!
お庭に一本、季節を彩る椿はいかがでしょうか?
こんにちは!椿園の佐藤です。
本日は葉っぱが特徴的な椿「唐弁天-からべんてん-」のご紹介です♪
※動画は唐弁天ではなく、新しい花を開発する段階で参考にしている葉の特徴を解説しています!
桃紅色 一重盃咲小輪 11月~4月咲 特に鮮明な覆輪葉が特徴で観賞価値が高い。
黄緑色の部分の葉は色素が薄く強い日差により葉焼けする場合がありますの。やや日陰で育てることをお勧めします!
また、斑入り葉のツバキに共通して言えますが、葉の色素が薄いと効率的な光合成ができないため、それに伴い木の成長はとても遅いです。
庭に植えても2mが限界で、1.5mぐらいで成長終了です(^^;)