この度、より多くの方にご賞味いただきたいとの願いを込めまして、
椿心製品の 『 椿はちみつ 』 がお求めやすい価格となりました。
椿園でしか作れない芳醇で濃厚な椿はちみつを是非お試しください。
¥2700-(税込) → ¥2160-(税込)
【商品説明】
内容量 200g 愛知県稲沢市「佐藤椿園」2015年産
当園のつばき生産農場で飼育している西洋ミツバチ群より採蜜した
無添加純粋の「椿はちみつ」です。
椿だけが植栽されている農場で育てておりますので、純な椿はちみつです。
椿の開花時期は9月〜5月ですが、ミツバチの本格的な活動開始時期は3月中旬〜が基本です。
そのため採蜜できる量は非常に限られており、数量限定販売となります。
「椿はちみつ」の特徴
粘度が高く、濃厚でありながらもトロピカルな風味で抜群の美味しさです。
当園は自然環境と無給餌でのナチュラル製法に重点を置いております。
糖度が少しでも下がらないよう、採蜜の作業時間も夜明け〜午前10時までとしております。
手間がかかっている分、味には自信があります。
椿だけの農場で採集する「椿はちみつ」をぜひご堪能下さい!
久しぶりの日差しに汗をかきながら農園でみつばちの世話をしていますと、
会長がバケツを片手に椿畑へ分け入っていくのを見かけました。
声をかけると私にもバケツが渡され、椿の種子採収を手伝うことに。
椿の苗木列の間へ入ってはめぼしい実をもぎ取っていきますと、様々な違いを感じます。
例えばこの尾張五色椿の実。
花は絞りの入ったものが咲きますが、じつは実にも絞り模様が入っています。
大体にして赤色の花が咲く品種は実も赤、白い花の実は青い実がなります。
他にも、品種によって実を多くつけるもの、なかなかつけないもの、
大きな実をつけるもの、小さな実をつけるもの、それぞれ個性があります。
この陣屋の椿の実などは、大きくて楕円形をしたアボカドのような見た目ですが…
割ってみると皮が厚いばかりで中の種子は細長く、あまり油を採るのには向いていません。
逆に岩根絞りなどはとても大きな実をつけ種子も大きいので油を採るのに適した品種と言えます。
このような話を会長から教えてもらいつつ、実をもいではバケツへ放り込んでいきました。
春にこの椿が花を咲かせ、みつばちが花粉を付けて飛び回り、
それによって今椿が多くの実を付けていると思うと感慨深いものがあります。
椿が花粉をつけ花蜜をふくことでみつばちは食料を得て子供を増やし、
みつばちが花粉を運ぶことで椿は実をつけ子孫を残すことができる。
お互いのいのちを繋いでいるこの関係を見守るのが、私はとても好きです。
八開