こんにちは。3月も中旬を迎え、雨、強風、汗ばむ日など季節の変わり目らしい天候変化を感じます(^^)
おかげさまで椿園ホームページと椿園オンラインショップは、開設から6年目を迎え
初期にお買い求めされたお客様より植え替えや肥料のタイミングなどのお問い合わせが多くなってきました。
そこで、本日は椿園オンラインショップにて販売している植え替え資材をご紹介させていただきます。
まずは「椿生産用培養土」です♪
生産農園にて育つ苗木や大苗すべてに使用しており、椿の生育に一番適した培養土です。
地植えや庭植えにも2割~3割程度混ぜての仕様をおススメしております。
販売しておりますのは「35Lの大袋タイプ」と「1kg入り小分けタイプ」です。
鉢植えの椿を1本・2本程度植え替える場合は「植え替えセット」もおススメです!
続いて、木の成長や花をしっかり咲かせるために欠かすことのできない「肥料」をご紹介♪
こちらが「庭木の肥料」です。
天然肥料ですので効きすぎるという事もなく、ゆっくり長く肥料効果を発揮します。
緑化造園にて多く使用されている肥料ですが、土の上にまくだけでも効果を発揮します。
また、鉢植えでの栽培にも使うことができ4号ポットだったら1個~2個、6号ポットで3個~4個を
土の上に置くだけでも大丈夫です。固形の油かすより幅広い成分ですのでおススメです。
実際の肥料効果期間目安ですが、固形の形が崩れると肥料効果が終わるといったところです。
続いては定番の「永きき肥料」です。
化成(かせい)肥料や緩効性(かんこうせい)肥料とも呼ばれ、直径1㎝程の玉状の粒が特徴です。
肥料成分が徐々に溶け出し、ゆっくりと効き続けます。※肥効期間の目安は40日〜60日程度
置くだけ、撒くだけの簡単な肥料で、園芸業界や造園ではもっとも一般的な肥料です。
最後になりますが椿園の椿生産で大切にしているポイントと考え方をお伝えします(^^)
椿-つばき-や樹木を健康に育てる過程で重要なことは育つ環境を整えてあげることです。
おいしいご飯を食べるには健康な体が必要なように、病気の時には何も食べたくなくなりますね?
ですので、椿園では「しっかりと根を育てる土壌作り」を大切にしています。
この為に追求した結果の土が「椿生産用培養土」です。
そして成長を助けるための「肥料」は大切な栄養分です。必要となるタイミングをしっかり見計らって
施すことにより、健康で立派に成長する秘訣でもあります。
※椿園でお買い上げいただくとホームページの掲載内容以上に詳細な育て方資料を付けております。
間もなくお花の終わりを迎えるこの3月より5月~6月の梅雨時期までに次のシーズンの準備をして、
蕾や枝を充実させ、美しい椿の花を咲かせましょう!
本日は長文になりました(^^) 今後もどうぞよろしくお願い致します。
こんにちは。本日も変わらず寒い朝です。
2月も間もなく中旬を迎え、寒中を抜けると椿の植替えの季節を迎えます♪
椿園では生産で使用している「椿培養土や植え替えセット」、「椿におすすめの肥料」なども
販売しておりますので植え替え準備に先立ってのご購入はいかがでしょうか?
生産農園では「紅侘助-べにわびすけ-」が咲いています♪
紅一重猪口咲小輪 花期:12月〜3月
古くから愛される侘助椿は小さな花が特徴です。花数もたくさん付きますので、多少の肥料不足でも
花を見ることができる育てやすい椿の一つです。
こんにちは。今日は皆様の疑問にお答えするブログです。
当社の生産農園に来られるお客様やお電話でのお問い合わせなどで良く聞く話ですが、
椿は鉢植えで育てることができますか?場所が狭くても育ちますか?という疑問です。
結論としては鉢植えでも育て続けられますし、狭い場所、暗い場所でも育つ植物です!
ただし、育つ環境をしっかりと整えてあげることが良い椿に育つ条件ですのでご注意を。
とは言ってもポイントは簡単です♪
①植える時期・・・真夏以外でしたら大丈夫です!真冬でもOK。(寒くても根は伸びています)
ただし、一年ぐらいは支柱などで支えをして風や台風でグラグラしないようにしてください。
②土づくり・・・椿園の椿生産用培養土を利用し、鉢植えでしたらそのまま植え替えます。
地植えの場合は植える場所より掘り上げた土に対して3割~5割程度椿生産用培養土を混ぜ込み
植栽してください。※当社で販売している肥料でしたら植え付け直後でも施肥オッケーです(^^)
③根を大切に移植する・・・鉢植えを植え替える場合に根鉢は崩さずに植え替え、
根巻きの大苗で購入した場合は根を覆っている麻布は外さずに植栽します。
↓鉢植え育ちや狭い場所での参考写真です↓
<鉢植え育ちの椿> 品種は「秋華-しゅうか-」です。
<門の前に植栽する椿> 品種は「紅妙蓮寺-べにみょうれんじ-」です。
僅か1m程度の狭いスペースですが、樹高2m以上の椿でもしっかりと育ちます。
ちなみに幅僅か50㎝程度の場所にも昔から椿は利用されており、茶室のお庭などには
「白侘助-しろわびすけ-」などの茶花椿が植えられている景色をよく見かけます。
また、商品ページ内にある「接木-つぎき-」表記の椿は「山茶花-さざんか-」を
台木(根を借りている状態)にしております。
これにより、花付きも良く、枝を大きく切っても翌年も弱ることなく枝を出し、成長も早いなど
利点はたくさんあります。何よりも移植に大変強く、日本全国あらゆるタイプの土壌にも対応できます。
「さざんかさざんか咲いた道~♪」と歌われるように山茶花は椿属(椿の仲間)でも特に強いのです。
長くなりましたが本日のブログはいかがでしたでしょうか?
椿園ではお客様の疑問や不安な点に対してしっかりとお答えさせて頂き、
今後も皆さんの疑問・質問に全力で答えていきたいと思います!
さて、いよいよ明日は本年の営業最終日となり、ご注文対応と発送も明日26日(水)となっております。
引き続き椿園㈱と椿園のブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。