日本の椿 紅常満寺-べにじょうまんじ-

こんにちは。昨日からの雨も上がり少し汗ばむ気候となっています(^^;)

そして秋咲き椿の花色が見え隠れする時期となりました♪

西王母や荒獅子、白玉などの付近を通るときは花色が見えないかジロジロ見てしまいます(^^)

本日紹介する日本の椿は「紅常満寺-べにじょうまんじ-」です。

紅常満寺_縮小320

花の開花時期:年末12月頃より春爛漫の4月まで花が咲きます。

花の特徴:鮮やかで濃い紅色、一重筒状に咲きます。中輪~大輪花で花径は5㎝~9㎝程度です。

紅常満寺椿の特徴と歩み:常満寺の種子より生まれた椿と言われています。(下図を参照下さい)

母樹である常満寺と同じぐらいの花サイズで、立派な大輪(10㎝程度)に咲くこともある。

170925_太郎庵系統図_縮小

 

初代園主の本「日本の銘椿」より抜粋しています。

明日からは名古屋松坂屋にて椿はちみつの販売イベントです♪

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。