椿 親木の準備と寒肥

こんにちは。立松です。

ハウス農場の奥に新しい親木の畑を作るべく、一月ほど前から数本ずつ植えはじめて

最近ようやく畑らしくなってきました。

新しい品種や何年も作っていなかった品種などを中心に植えておりますので楽しみです。

椿は寒さがゆらぐ春から成長しはじめるので、終日地面が凍っているような気候でないかぎり冬の間の

植栽もお勧めしております。

冬の間にその土地に慣らしておいて春一番からしっかり成長させることができます。

また春の成長のスタートダッシュを決める為に寒肥をやることもおすすめです。

根の先がある根鉢の周りに油粕を盛るように何点か置いておきます。

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薄くまくと雨などですぐ流れてしまいます。

化成肥料の場合は、植栽してから二週間ほどなじませてから施肥してください。

油粕はすぐでも大丈夫です。

葉や花の色もより鮮やかになるので是非お試しあれ。

 

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。