こんにちは、本日を含めて二月も残り三日となりました。(今年はうるう年♪)
農場では来シーズン(2016年秋以降)に向けての植え替えや移植準備が進んでおります。
苗木の開花は終了間近ですが地植えの畑では「赤西王母-あかせいおうぼ-」が美しく咲いていました。
左の写真が南を向いた枝で咲いている花、右の写真が北側の枝にて咲いている花です。
一本の木ですので栄養や地植えという環境は同じですが、印象が全く違いますね。
太陽が当たる枝は葉焼けから身を守るのと寒さで色が褪せています。
葉に入っている黒っぽいしみは赤の色素「アントシアニン」です。
北向きの枝では太陽が直接当たらないので葉が黒々しています、花の色も若干濃くなっています。
なので切り花を見ていると、この椿が植えられていたであろう環境が目に浮かんできます(^^)
心に響く美しい椿を追い求め、これからも皆さんにご紹介していきます。
どうぞよろしくお願い致します。