椿 冬期の育て方・栽培ポイント♪

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!今日は椿の育て方についてのアドバイスです。

2015年も残り少しとなりました、まだまだ暖かい日中ではありますが椿は来年の準備を始めています。

開花を待つ蕾と、来年の春以降に枝や花になる芽も育っています!

皆さんの育てられている椿を少し観察してあげてください。

下記の写真(品種:紅妙蓮寺)のように、花の横や幹・枝の途中に緑色の角(新芽)が見えませんか?

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濃紅系や暗紅系の品種ではこの芽が黒緑の場合もありますが、花の咲き終わる4月~5月頃に伸びる芽となります。

来年の春以降に枝となり蕾となる大切な芽ですので、取ってしまわないようにお気を付けください!

秋の肥料をお忘れの方や、葉の色が少し薄く感じている方にワンポイントアドバイス!

寒い冬とはいえ、地中では少しずつ根が育っています。

秋や春の半分程度で良いですので、肥料を与えてあげると花も葉も色艶が改善されますよ(^^)

植物は土の中で春の準備をしています♪

今後も椿園株式会社と椿心オンラインショップをどうぞよろしくお願い致します。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。