こんにちは、
昨日の続きで、接木椿に使用する台木「サザンカ」についてです。
使用するサザンカは「勘次郎-かんじろう-」という品種、挿木で育てて5年~7年の物です!
椿をなぜ「接木」するかと言うと、「根」の性質が全く違うからです。
簡単な説明として、椿は根の数が少なく地表を這いやすい特性があり、サザンカは八方放射状にたくさん発根します。
根の数が少なく地表を這うと夏の水切れや日照りにより弱る事があります。
そして何より、接木苗は環境変化に臨機応変耐えられる特徴も持ち合わせます。
当社では、そのサザンカでも一番強健な品種を使う事で、椿がより元気に成長できるようにしています。
明日は接木直後の状態と、管理について少しお話しします♪