ブログをご覧の皆様、おはようございます。 秋分の日の朝を迎えました。
今日は植物と椿について、少しお話ししたいと思います。
植物は自分自身の置かれた環境に対し、必死で生きようとします。
日の当たらない場所に生える植物は、より日の当たる方向へ枝を伸ばし、水の少ない場所に芽生えた植物は、より水のもらえる場所へ根を張る。
椿も一緒で、環境適応能力はとても優れています。
上記写真の椿は先日鉢上げした大苗です。
地植え状態を堀り上げて鉢植えしているので、根が傷付いたり少なくなります。
その為、地上部では一週間から半月程で内側の葉(幹に近い古葉)が黄色くなり落葉します。
植え替えていない椿でも春先にはこのような現象が起こりますが、それは新しい根や葉を出して更新しようとしている証拠、生命力なのです。
秋はどこに居ても心地よい時期です、もしお出かけになって自然の植物を見る機会があれば「君はなぜそこに芽生えたのか?なぜこんな樹形に育ったのだろう?」なんて事を考えてみると、
ちょっとだけ笑顔になり、やさしい気持ちになれるのではないでしょうか(笑)
2014年9月23日、とても心地の良い青空と爽やかな朝を迎え、植物も同じ気持ちかなぁと思ってのブログ投稿です(^^)
皆様、良い休日をお過ごしください。