椿 「玉の浦」品種紹介

こんにちは、雨です。

生産農場ハウス内では植え替えと施肥作業が地道に進んでおります。

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玉の浦ーたまのうら-

濃紅地白覆輪一重筒~ラッパ咲中輪 花期:2月~4月

長崎県五島列島福江島玉之浦地区にて発見された銘花。やや枝垂れる木姿も魅力。

この椿が昭和の園芸ブーム期を支えたと一品種言っても過言では無い程、

白覆輪の一重という当時はとても希少な花であった。

この品種は園芸ブーム期に種を蒔いて出来た実生等の存在があり、覆輪が出ない物も出回っております。

当園では白覆輪が深く入る玉の浦を選抜・親木として、その苗木を育てております。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。