椿 「友好の光」品種紹介

こんにちは、今日は椿展最終日で撤収作業でした!

でも出発前のお庭ではいよいよ早春咲品種の開花が始まっております。

石と椿_縮小400 「友好の光(ゆうこうのひかり)」

濃朱紅一重筒咲き中輪 12月~4月咲  葉の艶は素晴らしく「照葉」と呼ぶにふさわしい品種。

当園より発表した品種ですが、初代園主が韓国の友人から譲り受けた椿です。

朝鮮半島に自生している椿の一種のようですが、当時の話の事はあまり残っておらず

詳細不明なのは残念ですね。。

艶々した葉の中で咲く濃紅の一重花はとても落ち着きのある花姿です。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。