椿【天ヶ下・あまがした】咲いています♪

みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。明日から10℃の予報!!ようやく暖かくなりそうでうれしいです(^^)

本日は【天ヶ下・あまがした】のお花紹介です♪

豪快に伸びる枝振りに負けない美しい花、蕾もふくよかに膨らみ、お茶席に活ける茶花としてもおススメです♪

花は濃厚な紅色に純白が入り混じる斑入りとなっており、中輪~大輪、花径6cm~8cmの素晴らしい椿です。

歴史は大変古く1681年江戸時代発刊の「花壇網目(かだんこうもく)」に天ヶ下として記載のある古典椿の一種です。

花壇網目は江戸時代の園芸家、水野元勝の著書として1681年刊。日本最初の園芸書とされており、花卉(かき)200余種についてその形状や栽培法を記述した図書となっています。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。