みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。農園には一昨日の雪がまだ残っておりますが、寒い雪解けの中でも一生懸命に花を咲かせようとしている椿がありました(^^)
それがこちら【玉之浦・たまのうら】です♪
濃い紅色地に白い縁取りがはっきりと入る美しい椿。白覆輪の変化も多く、浅く深く、時には糸状の覆輪や紅花にもなります。
ヤブ椿にはまれな自然変異の代表花であり、原木は長崎県五島列島の父ヶ岳南方に自生していました。
昭和後期の園芸ブームでは椿の花が今まで以上に有名となるきっかけにもなった希少種として、日本だけではなく世界中でこの椿の種からできた交配種(子や孫となった花)は楽しまれています。
交配種の一例:友の浦(とものうら)、秋の宴(あきのうたげ)、玉本阿弥(たまほんあみ)