こんにちは、花比べを思い付き、ほぼ同日に咲いている花の写真を撮ってみました♪
緩やかに伸びる枝で、やや下垂して咲く「寿老庵-じゅろうあん-」(左)と、
今回紹介している椿の母樹(系統の親)とされている「太郎庵-たろうあん-」(右)です。
こちらは「関戸太郎庵-せきどたろうあん-」(左)と「常満寺-じょうまんじ-」(右)。
寿老庵・太郎庵・関戸太郎庵は中輪に分類され、花径は5cm~7cmぐらいです。
常満寺は中輪~大輪に分類されるやや大きめの花で、花径は6cm~9cmぐらいになります。
太郎庵-たろうあん-椿は全国的にもよく知られている椿ですが、茶所であった中部地方では
品種改良が盛んに行われ、太郎庵を母樹とした系統の花が多く作出されました。
一輪挿しにした時、やや下垂する枝振りにより手を加えることなく様になること、
種子が出来やすいので多くの実生から良い花が選抜されたことも普及した理由の一つだと考えられます。
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