椿 「白玉」品種紹介

こんにちは、この時期ハウスは締め切った状態なので無風。

そして温度が低い日が続いているので、椿も咲き進みが遅くかわいらしく止まっています。

白玉_縮小500 三日近くこの状態の「白玉」です(笑)

白一重抱え咲き中輪(花径4cm~6cm程)10月~3月咲です。

全国でも茶席の白花=白玉と言われるくらい、椿の中では銘花です。

蕾から色を見せ花開く過程はとても美しく、ぷっくりとふくよかに膨らむ蕾はとても愛らしい品種です。

ただ人気である故、園芸ブーム時代の昭和50年代には白玉と名乗る模造品種が多種存在したのも事実です。

当園では親木としている白玉椿は正真正銘の「白玉」椿です、安心してお求め下さい。

ちなみに当園二代目園主、花ではなく葉で品種の相違を見分ける事ができます。

では三代目、、、、、少しは見分ける事が出来ます!「白玉」「絵日傘」「参平椿」は得意です!

、、、、なんて言いつつまだまだ未熟者ですので見守ってやって下さい、よろしくお願い致します。(笑)

 

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。