新椿【廻間紫・はざまむらさき】発売開始!1月に咲く鮮やかな藤桃色♪

みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。本日2023年12月8日(金)発売の新しい椿をご紹介します♪

新花発表に向けて2023年の1月下旬に撮影しておりました動画です!まずはご覧ください。

12㎝ポットの接ぎ木苗で発売を開始しております。

【廻間紫・はざまむらさき】

花色:藤桃色~紫を帯びる桃色 花形:一重筒~ラッパ咲 花径:小~中輪・3cm~5cm 開花時期:1月~4月 樹勢:立性~横張り

1月頃より咲き始める藤桃色の花は愛知県春日井市廻間町にて採取したヤブツバキになります。平成初期に生産農園の一部が春日井にあり、二代目園主の佐藤晴美が生産ハウスの裏山にて咲く変わった花色の椿を見つけて育てたことがきっかけです。

椿園では「ヤブ紫」のラベルが付いたまま鑑賞しているだけの状態でしたが、地植え・鉢植えどちらの環境でも藤桃色を帯びる花になることより生産を開始しました。

またブログや商品ページでの写真(※椿園では一眼レフにて花撮影しており色味等は無加工です)は鉢植えと地植えで育て咲いている花をできる限り見たままのイメージで掲載しておりますので、色味などの参考になればと思います。

枝の伸びや花着きも良く、ヤブツバキらしい野趣あふれる木姿が特徴の椿となっています。

私としてはしっとりと落ち着いてみることのできる優しい花ではないかとおもいます。 佐藤 幹大

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。